スポーツ立国の虚像
─スポーツを殺すものPART2

谷口源太郎 著
本体価格 1800円
ISBN978-4-7634-0561-6 C0036
発行 2009年12月20日
四六判上製 260頁

反骨の現代スポーツ論 スポーツの現状を斬る!
メディアに商品化され、「日の丸」ブランドをつけて国威発揚の道具にされる、使い捨ての"一流スポーツ選手"。
オリンピックとは何だ、WBCの虚像、スポーツの企業支配、政治の道具としてのスポーツ……、スポーツに明日はあるか 人類の宝、スポーツをすべての人間の手に取り戻せ!

●内容●
はじめに
I オリンピックとは何だ
II 暴走する東京五輪招致の企て
III WBCの虚像
IV スポーツの企業支配
V 政治の道具としてのスポーツ
VI スポーツに明日はあるか

●著者紹介●
谷口源太郎(たにぐち・げんたろう)
1938年、鳥取市に生まれる。早稲田大学中退。講談社、文藝春秋の週刊誌記者をへて、1985年からフリーランスのスポーツジャーナリスト。
 新聞、雑誌、テレビ・ラジオを通じて、スポーツを社会的視点からとらえた批評を手がける。1994年から95年にかけて『東京新聞』に連載した「スポーツウォッチング」で1994年度「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。
 フェリス女学院大学非常勤講師。
 著書に、『冠スポーツの内幕』(日本経済新聞社、1988年)、『堤義明とオリンピック』(三一書房、1992年)、『日の丸とオリンピック』(文藝春秋、1997年)、『スポーツを殺すもの』(花伝社、2002年)、『巨人帝国崩壊』(花伝社、2005年)などがある。

●出版社より●
FIFAやIOC・JOCはいつから商業主義に走るようになったのか? 国際大会になぜタレントが出てくるのか? 暗いニュースが多い昨今、スポーツの素晴らしさに感動することは、かけがえのないものになっています。だからこそ、“反骨のスポーツ・ジャーナリスト”が発する鋭い批評に耳を傾けてみてください。

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