透明社会

ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han):著
守 博紀:訳

定価:1,980円(税込)
ISBN978-4-7634-0973-7
C0036
発行:2021年10月15日
四六判並製  192頁

 

●内容紹介●

「透明社会」は「管理社会」に転化する──
「透明性」というイデオロギーの哲学的解剖

哲学・現代思想・メディア論を行き来する俯瞰的視点と、現代社会における「病理」の巧みな観想的「時代診察」で、ドイツ現代思想界を牽引するビョンチョル・ハン、恰好の入門書。ハンの著作リスト含む訳者解説収録。

ベンヤミン、ボードリヤール、ロラン・バルト、アガンベンらの思想を拡張し、高度情報化社会における新たな「暴力の形態」を探る現代管理社会論

 

●目次●

■ 肯定社会
■ 展示社会
■ エビデンス社会
■ ポルノ社会
■ 加速社会
■ 親密社会
■ 情報社会
■ 暴露社会
■ 管理社会
訳者解説

 

●著者紹介●
原著者略歴
ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han)
1959年韓国生まれ。ドイツ在住。1994年にハイデガー研究で博士号を、2000年にバーゼル大学に提出した論文で大学教授資格を取得。バーゼル大学私講師、カールスルーエ造形大学教授を経て、2012年から2017年までベルリン芸術大学教授。
著書にMüdigkeitsgesellschaft(Matthes & Seitz, 2010)、Topologie der Gewalt(Matthes & Seitz, 2011)、Psychopolitik: Neoliberalismus und die neuen Machttechniken(S. Fischer Verlag, 2014)、Palliativgesellschaft. Schmerz heute(Matthes & Seitz, 2020)、Undinge. Umbrüche der Lebenswelt(Ullstein, 2021)ほか。

訳者略歴
守 博紀(もり ひろのり) 
2019年、一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。博士(学術)。高崎経済大学非常勤講師。
共著に『アドルノ美学解読──崇高概念から現代音楽・アートまで』(藤野寛・西村誠編、花伝社、2019年、第四章担当)、単著に『その場に居合わせる思考──言語と道徳をめぐるアドルノ』(法政大学出版局、2020年)。訳書にマーヤ・ゲーペル『希望の未来への招待状――持続可能で公正な経済へ』(大月書店、2021年、共訳:三崎和志・大倉茂・府川純一郎)。

 

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