コロナ後の世界は中国一強か

矢吹晋

定価:1,650円(税込)
ISBN978-4-7634-0935-5
C0036
発行:2020年7月25日
四六判並製  184頁

●内容紹介●

感染はどこから始まったのか
武漢か、アメリカか、それとも日本?――米中で激化する発生源論争
パンデミックを契機に、米中は中国が主導権を握る「新チャイメリカ」体制に突入した。
中国で何が起き、どうして覇権が逆転したのか。

新型コロナウイルスがもたらす世界変動をチャイナウォッチャーが解き明かす

●目次●

はじめに──コロナによって生まれた新チャイメリカ体制
第1章 中国で何が起こったのか
第2章 中国が疑う、ウイルスは米軍基地から流出した
第3章 日本の死亡率はなぜ低いのか
おわりに

●著者紹介●
矢吹 晋(やぶき すすむ)
1938年生まれ。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て、横浜市立大学名誉教授。㈶東洋文庫研究員、21世紀中国総研ディレクター、朝河貫一博士顕彰協会代表理事。
著書 『文化大革命』『毛沢東と周恩来』『「朱鎔基」中国市場経済の行方』『朝河貫一とその時代』『〈図説〉中国力(チャイナ・パワー)』『劉暁波と中国民主化のゆくえ』『チャイメリカ──米中結託と日本の進路』『尖閣問題の核心』『尖閣衝突は沖縄返還に始まる』『敗戦・沖縄・天皇──尖閣衝突の遠景』『対米従属の原点 ペリーの白旗』『南シナ海領土紛争と日本』『沖縄のナワを解く』『文化大革命──〈造反有理〉の現代的地平』『中国の夢』『〈中国の時代〉の越え方』他多数。 『習近平の夢──台頭する中国と米中露三角関係』で第5回「岡倉天心記念賞」最優秀賞を受賞。

 

 

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