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わたしの鵞鳥・墳墓 稲沢潤子 定価:1,650円(税込) 人々の細やかな心の動きから描く、現代のリアル 畜産農家の苦悩を描く表題作「墳墓」。 10年ぶりに会った学生時代の友人に奇妙な依頼をされ、巻き込まれてゆく「わたしの鵞鳥」。 夕張新鉱のガス災害現場で出会った人々との心の交流を描く「家」。 揺れる時代を人間から描いた7篇の傑作短篇集。
●内容紹介● 雪の夜の夕張 家 メコンのほとり メコンの蛍 ある謝罪 墳墓
●著者紹介● 稲沢潤子(いなざわ・じゅんこ) 1940年生。名古屋大学文学部哲学科卒。 主な著書・小説『紀子の場合』『冬草の萌え』『風に匂う野』。『早春の家』(大月書店) 『地熱』『星の降る谷間』『早春の庭』(新日本出版社)など。『地熱』で多喜二・百合子賞。日本文芸家協会会員。日本民主主義文学会会員。1999年より2012年まで、『民主文学』編集長、会長などを務める。
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