幕末維新像の新展開

明治維新とは何であったか

 

著者 宮地正人
定価:本体2000円+税
ISBN978-4-7634-0871-6 C0021
発行:2018年12月10日
A5判並製 352ページ

 

徹底した史料の解析から浮かび上がる新たな幕末維新像

欧米列強による日本の植民地化を阻止した明治維新 地域や、サムライ階級でない“周辺”からも湧き上がった変革のうねり 維新の精神から、いま何を引き継ぐか?

維新史研究の第一人者が通説・通念を書き換える、 ペリー来航から自由民権運動までの“巨大な過渡期”としての明治維新論!

●内容紹介●

第1章 明治維新をどうとらえるか
一 明治維新とは何であったか
二 明治維新の論じ方
三 歴史をどう学ぶか――幕末の大阪
四 服部之總の維新史論――松尾章一『歴史家服部之總』刊行に寄せて

第2章 地域からの明治維新
一 東濃と『夜明け前』の人々
二 松尾多勢子と平田国学
三 下野の幕末維新
四 色川三中をめぐる江戸と地域の文化人

第3章 全国に拡がっていった幕末の情報
一 風説留『筑波颪』に見る水戸浪士通過と中津川
二 幕末の鹿児島藩と情報収集

第4章 幕末維新から自由民権へ
一 勝海舟と幕末維新
二 田中正造と維新の精神
三 幕末維新から自由民権を考える

第5章 歴史とは何か
一 歴史の恐ろしさ、面白さ――日本の近代化を例として
二 明治一桁代が面白い

おわりに
初出一覧

 

●著者紹介●

宮地正人(みやち・まさと)

1944年生まれ。東京大学史料編纂所教授、同所所長、国立歴史民俗博物館館長を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は日本近現代史。 著書に、『日露戦後政治史の研究』(東京大学出版会、1973年)、『幕末維新風雲通信』(編、東京大学出版会、1978年)、『天皇制の政治史的研究』(校倉書房、1981年)、『幕末維新期の社会的政治史研究』(岩波書店、1999年)、『歴史のなかの新選組』(岩波書店、2004年)、『通史の方法』(名著刊行会、2010年)、『国民国家と天皇制』(有志舎、2012年)、『幕末維新変革史(上)(下)』(岩波書店、2012年)などがある。


 

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