「ゼロトレランス」
で学校はどうなる

著者 横湯園子、鈴木大裕、世取山洋介、 全広島教職員組合福山支部
定価:本体1000円+税
ISBN978-4-7634-0834-1 C0037
発行:2017年10月25日
A5判ブックレット 120頁

アメリカから輸入された教育破壊の
ゼロトレランス(無寛容)政策を
学校から追いだそう

ささいなことから「別室指導」や警察沙汰に追い込まれる生徒たち。
広島県、新潟県など全国で多発する生徒の自殺案件から警鐘を鳴らす。


●内容紹介●
Ⅰ部 ゼロトレランスとはなにか
1章 日本におけるゼロトレランス政策 世取山洋介
Ⅱ部 広島県福山市のゼロトレランス実態
2章 広島県福山市におけるゼロトレランスに基づく学校教育の全体像 小野方資
3章 生徒指導規程は学校と教育をどこへ導くのか 小林克己
Ⅲ部 ゼロトレランス理論の誕生と教育現場への導入──対抗の可能性はどこにあるか
4章 アメリカのゼロトレランスと学習スタンダード──教育の市場化と特権化 鈴木大裕
5章 心理臨床から考えるゼロトレランス──子ども・青年の発達はどうなるのか? そして私たちにできることは? 横湯園子
参考資料 いじめ、体罰に思うこと──暴力の文化から平和の文化へ 堀尾輝久

 

●著者紹介●
横湯園子(よこゆ・そのこ)
前中央大学教授、元北海道大学教授。心理臨床家。国立国府台病院児童精神科病棟児対象の治療的教育に携わり、千葉県市川市教育センター指導主事(教育相談)などを歴任。専門領域は、教育臨床心理学。

世取山洋介(よとりやま・ようすけ)
新潟大学教育学部准教授、Defence for Children International日本支部事務局長。著書に『君の味方だ! 子どもの権利条約』(ほるぷ出版)、『新自由主義教育改革』(大月書店)などがある。

鈴木大裕(すずき・だいゆう)
教育研究者/NPO法人SOMA副代表理事。16歳で米ニューハンプシャー州の全寮制高校に留学。コールゲート大学、スタンフォード大学教育大学院(修士)卒。帰国後は千葉県の公立中学校の英語教諭として勤務。著書に『崩壊するアメリカの公教育:日本への警告』(岩波書店)。

小野方資(おの・まさよし)福山市立大学教育学部准教授。専攻は教育制度論、教育法学。著書に『各種学校の歴史的研究』(共著、東京大学出版会)、論文に「教育政策形成における『エビデンス』と政治」『教育学研究』第82巻第2号、2015年などがある。

小林克己(こばやし・かつみ)全広島教職員組合福山支部、中学校教諭

 


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