『冬のソナタ』の人間像
─愛と運命

幸津 國生 著
本体価格 2000円
ISBNISBN 978-4-7634-0587-6 C0010
発行 2010年12月10日
四六版上製 260頁

『冬のソナタ』は、なぜ21世紀初頭、
韓国・日本で社会現象となったのか?
キリスト教文化圏に生まれた『ロミオとジュリエット』『若きヴェルテルの悩み』『カストロの尼』、儒教的文化圏にはぐくまれた『曾根崎心中』『春香伝』。
韓国ドラマ『冬のソナタ』を、魅力あふれる男女が織りなすこれら東西の恋愛悲劇の伝統の合流点に位置づけ、若きヘーゲルの思索、「愛による運命との和解」という希望を現代に探る。

●内容●
Ⅰ 本書の問い
Ⅱ ドラマ『冬のソナタ』の「いま」
Ⅲ ドラマの中の「愛」と「運命」
Ⅳ 「愛」・「運命」の語義と概念史
Ⅴ 「愛」と「運命」との関係についての文学作品の描写
Ⅵ 「愛」と「運命」との関係についての若きヘーゲルの思想
Ⅶ ドラマ『冬のソナタ』における「愛による運命との和解」
Ⅷ 本書の問いへの答え─『冬のソナタ』から学ぶこと─

●著者紹介●
幸津國生(こうづ くにお)
1943年 東京生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。都留文科大学勤務をへてドイツ・ボーフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学(Dr.phil.取得)。現在 日本女子大学勤務
【著書】『茶道と日常生活の美学−「自由」「平等」「同胞の精神」の一つの形−』『『たそがれ清兵衛』の人間像−藤沢周平・山田洋次の作品世界−』『古典落語の人間像─古今亭新ん朝の噺を読む─』『『武士の一分』・イチローの人間像』(以上花伝社)など。

●編集部より●
いまやすっかり日本に定着した韓流ブーム。その先駆けとなったドラマ『冬のソナタ』は、なぜ社会現象と言われるほどの反響を巻き起こしたのか。「愛」と「運命」をキーワードに、ヘーゲル研究者がその作品世界と魅力を読み解きます。底流する古典作品との繋がりにまで踏み込んだ、読み応えたっぷりの1冊です。

オンライン書店で購入






電話 0120-29-9625

お急ぎの場合は、小社まで電話・FAX・Eメール・ハガキなどで直接お申し込み下さい。郵便振替用紙を同封して直送いたします(2冊以上のご注文で送料無料)。